しっかり潤ってくれるパーフェクトワン
オールインワンゲルが登場したとき、これならお手入れが短時間で済むと思い、すぐさま買ったことを覚えています。
今では当たり前になった時短への追求が、かなり前からあったのかと思うと、何事にも時間を掛けずにやろうとする自分の性格に思わず苦笑してしまいます。
けれども、登場した時からオールインワンゲルを使ってきたことで、商品の良し悪しを見分けるポイントやこつをつかむことができました。
もっとも多いのはみずみずしいジェル状のゲルタイプですが、これはたくさん塗るとぽろぽろとカスのような物が出てきて、却ってお手入れが面倒になってしまうことがわかりました。
そこから試行錯誤が始まり、さまざまなオールインワンゲルを試した結果、これは違うと思ったのが、パーフェクトワンです。
最初に使ったとき、ジェルよりも固いイメージがあるゲルという言葉がしっくりくることと、さらにはゲルを通り越してクリームみたいに思えるほど、しっかりしているところに、今まで使ってきた物との違いを感じました。
ゲルがしっかりしているので、少し取ったら顔全体に伸びるということはなく、必要量をきちんと取って顔に塗らないと、全体にいきわたらないこともわかりました。
けれども、それが結局はしっかりと肌に潤いを与え、さらにしっかりと蓋をして蒸発を防ぎ、保湿してくれるポイントなのだと思います。
柔らかなジェル特有のポロポロかすも出ないことから、朝のメイクもすぐにできて、これは非常に使いやすいゲルだと実感しています。
固めのテクスチャーであることが効果的なのか、肌の潤い度も使い続けるごとに増してきて、今では他の物を試そうという気にならないほど、お気に入りのオールインワンゲルになりました。